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日記
by csimaki
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ブラショフへ

6月18日
ブラショフへ_f0206201_16582490.jpg
また電車で移動。5時間。
電車は、昔ながらの薄汚いコンパートメント。

しかも暑い!6月初めは、ハンガリーでも薄寒い日もあったが、ここにきて真夏日になってきた。

前に座っている、颯爽と明るいおしゃれな感じの50代の女性、立ったり座ったり。
その隣の20代後半の、美人なお姉ちゃんは、携帯で話をしては寝て、また携帯で話をすれば寝ている。
私の隣には60代くらいのおばちゃん。

50代女性が、ルーマニア語で隣のおばちゃんとおしゃべり。
何を言っているのかさっぱりわからない。

50代女性、今度は私に英語で話しかけてくる。
「英語はしゃべれるの?」「えー。あー。あ、リトル。。」
「どこから来たの?」 「えーと。ジャパン」
「ジャパニーズ? %$#”&%$&~~~&%?」 「えーと。。わかんない。。デス」

私の反応を見て、おしゃべりはあきらめたらしく、またおばちゃんの方に話しかける。
おばちゃんも英語は分からなかったらしく、何やら私が日本から来た事を教えてもらったらしく、こっちをみて
うなずいている。

と、そこへ、おばちゃんの携帯が鳴り、電話に出る。
「シア!イゲン!デ、ヨールバジョーク!」
あ。ハンガリー語だ。。

「私、少しならハンガリー語が話せます」と声をかけてみた。
おばちゃん、たいそうびっくりして、「ハンガリー語が話せるの?日本人も稀なのに、ハンガリー語を話せる外国人も稀よ!」

前の女性に「ハンガリー語がはなせる」とのことを説明している。
50代女性は、勢い付いて、私にいろいろ質問を浴びせる。
ハンガリーおばちゃんは、いきなり通訳にまわりはじめた。
すると、さっきまで寝ていたお姉ちゃんまでもが、私に話しかける。
おばちゃん、大忙しになる。

そんなこんなでブラショフ5時間の旅はあっという間に終わってしまった。

私たちの重いトランクをみんなで降ろしてくれて、ありがたかったです。

ブラショフにつくと、汚そうなおじさんが話しかけてくる。
荷物を持つのを手伝うと言っているようだが、わからないふりをして切り抜ける。

ぼったくりタクシーを拾わないよう気をつけようと思うが、どれが良いタクシーかわからないので、とりあえず、一通り5台ほど値段を聞いてみた。
一番安かった「15レイ」に乗った。

ホテルに到着。ほっとひと安心。

荷物を降ろしたら、おなかが鳴る。
ところでこのホテル、いったいどこにあるんだろう?
ホテルに置いてある地図や地球の歩き方を見て、現在地確認。

センターに結構近いので、そのままセンターに。
両替をして、レストランに入り、腹ごしらえ。
センターを見て回る。
雰囲気はバーツィ通りに似ているが、お土産屋さんがほとんどない。

教会をみたり、写真を撮ったり、観光した後、ホテルへ戻る。

ホテルが、これまでの宿泊場所と打って変わって、とても豪華だったので居心地が悪い。。
テレビをつけると日本語で知らないアニメがやっていた。

ハンガリーでも、日本のアニメは有名らしい。
ポケモンとかもやっていた。
夜の10時台になると、大人向け?になるので吹き替えなし、字幕でやってくれる。
でも、アニメ・・・面白くない。

こうしてブラショフまで、こぎつけました。。
by csimaki | 2009-06-18 09:04 | 旅行
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