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「発達障害に気づかない大人たち」星野仁彦(ほしの よしひこ)
発達障害に書かれた本は、たくさんありますが、今回はこの本をご紹介。 「発達障害」と言う言葉もネガティブな感じで、私のイメージではなかったのですが、 この本の作者 星野さんも、同じことを言ってます。 「発達アンバランス症候群」と呼んだ方が自然だと。 私も「なるほど」と思います。 発達障害の特徴で、マイナス面がクローズアップすることが、多いのですが、 実は、プラス面の部分も非常に大きいのです。 社会の進歩は、「発達アンバランス症候群」の方々に引っ張られて、進歩・発達してきた。と言っても過言ではないと思います。 つまり 脳のある部分が機能不全を起こしていると、違う脳の部分が補おうとして、活発に働きます。 ここで、一般の人とは違う能力が発揮されることが多いからです。 アンバランス ゆえに 突出した才能を見せる 。 ベートベン・アインシュタイン・ピカソ・レオナルド ダビンチ・エジソン 織田信長、坂本竜馬も、こうした発達障害を持っていたのではないかと言われていますよね。 もちろん実際はわからないですよ。 でも、世界を動かした偉大な人々は、他の人にない特性を持っていたのではないか、ということです。 ピカソは、簡単な足し算ができなかったと言われているし、 モーツァルトは、ひどい癇癪持ちでした。 織田信長は多動児。 またイギリスでは、 ディスレクシア(読字障害)を持つ子には、独特な空間認知の才能を発揮する子が多く、自分の子がそうだとわかると喜ぶ人が多いそうです。 こう考えると、 私そうかも♪ うちの子当てはまる?♪ あの人は♪ という言葉のトーンが変わってくる。 明るい光が差してくる。 では、続きはまた♪
by csimaki
| 2010-12-11 15:58
| ちょこっとお勉強したこと
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